良くある質問

インプラント治療について

インプラント治療の必要性は何ですか?

天然歯のような機能性や見た目をしたいという場合は、インプラント治療を推奨しています。
またインプラントは入れ歯よりもしっかりと噛むことが出来るので、入れ歯で食べ物を噛みきる事が難しくなってきた方には、一度ご検討いただきたいです。

インプラント治療が受けられないケースはありますか?

加齢によって、顎の骨が不足している方や、糖尿病・高血圧症の持病がある方はインプラント治療が出来ないケースがあります。
顎の骨が不足している場合、骨の量を増やす処置を施してインプラント体を埋め込む方法があります。糖尿病や高血圧症は手術によって他の症状との合併症を引き起こす可能性があるため、インプラント治療が難しい場合があります。

歯周病でもインプラント治療は受けられますか?

歯周病の人でもインプラント治療は可能です。ただ、歯周病の状態のままでは、治療失敗のリスクが高いので、当院では手術前に、必ず歯周病治療を行うようにしております。

インプラントはどの位保つものなのでしょうか?

インプラントは治療後にしっかりメンテナンスを行うことで、10年後の残存率は9割以上と言われています。
インプラントは入れるだけでずっと使えるイメージをお持ちの方がいますが、歯磨きなどのセルフケアや歯科医院での定期的な検診がとても重要です。

初診から治療が完全に完了する期間はどれくらいですか?

インプラントの治療期間は約4~8ヶ月ほどです。
患者様の口内の状況によっては、治療期間が長くなる事や、予定よりも延びる場合があります。

手術にかかる時間はどれくらいですか?

おおよそ30分~2時間半程度です。ただし、手術時間はインプラントの本数や治療部位によって異なります。

手術の際に麻酔が効かなかったり、手術中に麻酔が切れたりしませんか?

手術の際は、必ず麻酔の効果を確認してから行います。通常の局所麻酔と静脈内鎮静法を併用し、患者様にはリラックスした状態で手術を受けていただくようにしています。

手術後に痛みや腫れはありますか?

個人差はありますが、術後の痛みは痛み止めの薬で治まる事がほとんどです。当院ではなるべく痛みに配慮した治療を心がけております。

インプラント治療後のお手入れは何をするんですか?

毎日のブラッシングと、歯科医院での定期メンテナンスを行います。メンテナンスが不十分になってしまうと、インプラント体がずれてしまう動揺や脱落などのトラブルにつながるため、忘れず意識してケアを行いましょう。

マウスピース矯正について

マウスピース矯正は上の顎だけでも出来ますか?

上顎だけでの矯正を行うことは可能です。しかし、上の前歯だけを治したいという場合、部分矯正が可能なケースもあれば、噛み合わせ、顎の状態によって、上顎全体の治療が必要な場合もあります。抜歯が必要、歯を動かす距離が大きい等の場合は、マウスピース矯正が適さないケースもあります。お口の状況をしっかりと把握した上で、治療法を検討しましょう。

マウスピース矯正では抜歯が必要になりますか?

必ずしも抜歯が必要になるわけではありません。できるだけ抜歯を行わないように努めていますが、歯並びの状況によっては抜歯が必要なケースがあります。歯が大きすぎる為、歯列が大きく乱れている、親知らずが横、斜めに生えている等、歯列に悪影響を与えていると抜歯が必要です。

出っ歯でもマウスピースで矯正できますか?

マウスピース矯正でも、軽度の出っ歯は矯正可能です。
出っ歯の度合いが大きい場合はマウスピースのみの矯正できないことがあるため、他の矯正装置を使用しながら、最後の仕上げとしてマウスピース矯正を行うことがあります。

マウスピース矯正で失敗してしまうケースはありますか?

マウスピース矯正の失敗は、治療計画通りに歯が移動しない、治療後に後戻りしてしまう事が原因です。装置をつける時間が足りていない事なども考えられます。

マウスピースを一定時間つけなかったらどうなりますか?

マウスピース矯正は、装置を1日20時間以上装着していただく必要があります。
少ない時間しか装着していない場合は、歯がうまく動かずに治療計画が遅れる、歯が中途半端に動いてしまい、作成したマウスピースが歯列に合わなくなり、時間がかかってしまいます。必ず決められた時間の装着をしましょう。

マウスピース矯正中、食事に制限はありますか?

食事中はマウスピースを外せるため、これまで通りの食事が可能です。ただ矯正治療中の為、歯に負担がかかっている状態なので、硬いものを食べると痛みが出ることがあります。出来るだけ柔らかいものを食べることをおすすめしています。

矯正治療は痛みはでますか?

矯正治療は、歯に負荷がかかる、歯が動く事がある為、痛みが生じてしまうのが一般的です。しかし、マウスピース矯正は強い力での矯正ではありませんので、痛みが出にくい治療法とされています。